でこぼこよみもの

人生、山ばかりでも谷ばかりでもなく…という、とある夫婦の話

【漫画】少女時代の「キャンディ」から働き盛りの「絶薬」まで

今週のお題「好きな漫画」

 

わたしはあまり読書家ではないので、漫画も数えるくらいしか読んだことがありません。

でも、時代時代で思い出の漫画というのはあるわけでー。

本日は、少女時代から現在に至るまでの「好きな漫画」についてひとつまみです。

 

 

少女時代に印象に残る漫画「キャンディ・キャンディ」

 

キャンディ・キャンディ (1)  講談社コミックスなかよし (222巻)

キャンディ・キャンディ (1) 講談社コミックスなかよし (222巻)

 「キャンディ・キャンディ」は、初めて全巻揃えて購入した漫画です。

漫画の世界に完全に感情移入していた少女時代。今となっては微笑ましい限りです。

なぜ、あんなにも夢中になったのでしょうか・・・。今考えると、なんとも子供らしいというかなんというか「キャンディス・ホワイト・アードレー」「アンソニー・ブラウン」「テリュース・G・グランチェスター」「エレノア・ベーカー」などの素敵な名前やスコットランドの民族衣装とバグパイプ、キャンディの緑のイブニングドレスなどが気に入っていたような気がします。なんか、女の子っぽい(*^_^*)

もちろん、孤児院ポニーの家での生活、アンソニーの落馬事故、丘の上の王子様=アルバートさん=ウィリアム大おじさまの存在など、お話しも山あり谷あり凸凹で楽しんでいました。

テレビアニメも1976年10月~1979年2月まで全115話放送され、チェンバロのキラキラした音色から始まるイントロ、「そばかすなんて気にしないわ ♪」未だに空で歌えるオープニングの主題歌「キャンディ♥キャンディ」も忘れられませんね。毎回主題歌が流れるたびにワクワクしてわたしもテレビの前に釘付けでした!

キャンディ・キャンディを実写版にすると、キャストはどうなるのか・・・?

考えてみましたが、日本の俳優陣ではしっくりくる方が見当たりませんでした。Googleで検索してみても、皆さん思い思いに考えて提案されていましたが、やはり「その通り!」というピッタリな配役は探せずじまい・・・。

最近になって、無性にキャンディ・キャンディが読みたくなり、思い切って古本で全巻を再度購入しようかと思いAmazonで探してみると、全9巻で¥10,000以上の値がついていてビックリ仰天驚きました。あとで、著作権トラブルによって事実上絶版になっていると知りとても残念でショックを受けました。少女時代に揃えたはずの「キャンディ・キャンディ全巻」は、母の手によってどなたかのもとへ渡ってしまったらしいです。(ToT)

 全巻揃えたのに、今は手元に残らず・・・。しかも高値(;_;)

 

 

20代血気盛んな時代に読んだ漫画「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」

 

 「るろうに剣心」は、家族が週刊少年ジャンプを読んでいて、ちょっと時代劇が好きだったこともありハマっていくことに・・・。

こちらも、気がつくと単行本全28巻を揃えて購入していました。

幕末の日本が舞台で、人斬り抜刀斎として恐れられた伝説の剣客「緋村剣心」。

決してひとりでは抱えきれないであろう罪の重さを胸に秘めながら、明治維新後、逆刃刀を手に不殺(ころさず)を誓い、贖罪の答えと新時代での生き方を模索していく物語。実在の人物や事件なども扱っておりタイムスリップして楽しめました。

わたし個人的には、剣心と四乃森蒼紫の戦いや師匠である比古清十郎から奥義を授かる局面が印象深く残っています。

戦いの中で毎回繰り広げられる技の数々、飛天御剣流奥義 天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)を伝授するまでの過程にも心が熱くなり目が離せませんでした。

「るろうに剣心」も、テレビアニメで1996年1月~ 1998年9月まで全94話放送され、近年では実写映画化されたのも記憶に新しいですね。

テレビアニメでは、JUDY AND MARYが歌う「そばかす」が印象的でした。なんと偶然!「キャンディ・キャンディ」からの「そばかす」つながりですね!

そばかす

そばかす

  • アーティスト:JUDY AND MARY
  • 出版社/メーカー: Epic Records Japan Inc.
  • 発売日: 2014/04/06
  • メディア: MP3 ダウンロード

 実写映画もしっかり鑑賞しました。アニメの実写版というと、キャストに期待は出来ないというのが通例(わたしだけ?)ですが、個人的には「るろうに剣心」は例外、文句なしのキャストでした!! やはり時代劇だけあってしっくりくるのでしょうか。

久しぶりに読みたいな~と思った時に、あなたはいない・・・。どうやらブックオフ行きとなってしまったようです(ToT)/~~~

 

 

 30代働き盛りの時代に読んだ漫画「絶望に効く薬」

 

 「絶望に効く薬」は、週刊ヤングサンデーに連載されていたドキュメンタリー対談漫画。夫のデコさんが気に入って仕事の休憩時間によく読んでいたようで、ふとしたきっかけで教えてもらい続いてわたしもドハマりすることに・・・。

またまたこちらも、気がつくと全15巻を揃えて購入していました。

ドキュメンタリー対談漫画というものを初めて読みました。それぞれ違う人生を生き抜いてきた著名人の方々と対談していくことで、作者の山田玲司さんも絶望に効く薬となる希望を見出し救われていくという内容の作品です。

Vol.1~Vol.15まで、計140人以上の著名人と対談しています。

自分が知らない世界のことや人々の考え方、生き様を知ることが出来て、私自身も衝撃を受けながらも希望を与えられたことを今でも覚えています。壮絶な人生を歩んでいる人々の話を聞き続けるということは、自分にとって心が豊かになりとてもプラスなことだと思いますが、きっとかなりの打撃を食らい続けることにもなると想像出来ます。

これからの人生において、目の前に訪れるであろう自分の成長に必要な様々な事柄を、その瞬間に「受け止められる器、受け入れられる器になっていたい」と改めて考えさせられた作品でした。

 

今回、「好きな漫画を語りませんか」というお題にフラッと首をつっこんでわかった衝撃な事実がひとつ露わになりました。

全巻揃えたはずなのに、なぜかひとつも手元に残っていない!という現実。4度の引っ越しを重ねていくうちに断捨離でコンパクトな生活になっていきました。

あ~、それにしても個人的な「キャンディ・キャンディ」の結末は悲しすぎる(ToT)

 

 

ーおわりにー

思い返してみると、40歳を過ぎてからはすっかり漫画を読む機会が無くなっていたことに気がつきました。  

今回、今週のお題で記事を書いてみたことで、また漫画のおもしろさを思い出すことができました。皆さんの記事を参考にさせていただいて、ぜひまた何か読んでみようかなと思います。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。