【赤ずきんちゃん御用心】お茶の間のおばちゃんの恋愛観
今日はめずらしく恋愛観のお話です<(_ _*)>
あくまで凡人のお茶の間のおばちゃんのひとりごと。
女の人にはちょっと嫌われちゃうかもしれないなー(;^_^A
少し前に聴いたラジオ番組で、ある若い女性が弁護士にこのような相談をしていました。
「出産のため帰省していて、出産後自宅に戻ってみると何やら夫の様子がおかしい。別に女の人がいると思うので、私が有利になるような知恵を教えて下さい。」
この相談内容を聴いて、私はちょっとガッカリしたのだけど、弁護士先生がどのように対応するのか興味があって最後まで聴いていました。
まず、はじめの私の言い分としてはこうです・・・・
敢えて女である自分を棚にあげて言わせてもらうと、自分の彼氏や夫のことを悪く言うっていうのはどういうことなのか・・・。
いや、もちろん悪く言いたい時もあって当然です。色々と内情があったのかもしれません。
でも、自分に有利とは・・・・・
しかもこの相談者の場合、実際に夫に事実確認していないのではないのか?
そもそもその相手を選んだのは自分ではないのか?
ということは、相手のことを悪くいうって「自分には人を見る目がないです。」と、ラジオで公開生放送しちゃってるってことじゃないの!?
さらに話を聞いていくと、
「冷たくなったと感じる。」
「女がいると思うんです。」
「前はこんな人じゃなかったんです。」
最後には、
「あまり、相手のことを知らずに結婚してしまいました」とおっしゃっていました。
弁護士の先生も、もちろん「まず、ご夫婦でよく話し合ってください。当時はお互い惹かれあってご結婚されたんですよね?」とお返事していました。
ごもっともです。
多くのことはやり直しがききます。
でも、もし恋愛で失敗したくないのであれば、まずは自分が恋愛や結婚に何を求めていたのかを知ることです。そして、その関係が終わった時に自分はどう思ったのか、何が残ったのかを振り返ってみることも、自分のことをよく知ることが出来ると思います。
分かりやすく例をあげると、玉の輿でお金が目当てで結婚した人が、夫が無職になってしまったら離婚したいと考えてしまうのは何故なのか・・・みたいなことです。
これは例えなので、自分の経験に当てはめてみてくださいね。
わかりきってるように思えますが、「自分が相手に何を求めているのか」ここをきちんとつきとめておかないと、また同じ繰り返しをする可能性があります。
お節介なおばちゃんだけど、童話の「赤ずきんちゃん」のお話のように、騙し騙されて不幸な結果にならないでもらえたらいいなと思います。(お話では猟師が助けてくれるものもありますけど)
これは男女だけのお話ではなく、人間関係すべてに通じることかもしれませんよね?
でも、まてよ?
さらにふと思った・・・・・
このお母さん、「周りからなんと思われようと、何を言われようと、生きていくために知恵を与えてほしい、親子で生きていくために鬼にでも蛇にでもなる」という思いで相談してきたとしたら、一枚上手だったのかもしれない。
または、相談できる人が誰もいなかったとか・・・。
もちろん私の頭で考えてもわかるはずはないし、このお母さんのみぞ知るところ。
いろんな生き方があって当然なので私があれこれ言うのもおかしいけれど、もし「自分にとって幸せな結婚がしたい」とか、「かけがえのない存在の人とめぐり逢いたい」と思うなら、やっぱり「どんな人と出逢いたいのか」「自分はその出逢いに何を求めるのか」というのをしっかりと気づくこと、知っていることは大切だと思います。
人間、求めている方に向かっていくのだから。
そして、もし出逢えたら、
「福を手にすることが怖い」という恐怖心
「福を手にしたくない」という欲を手放して
その出逢いの下に根を張り、上には花を咲かせる道のりを一緒に愉しんでほしいと思っています。
と、もしも私たちに娘がいたらこんなことを語っていたかもしれないな…というお話でした。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
童話も大人になってから読むと色々な教訓があったんだな~と気づかされますね。
あなたがオオカミなら怖くない!!
赤ずきんちゃんのあらすじを自分好みに変えちゃおう(*^^*)
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