でこぼこよみもの

人生、山ばかりでも谷ばかりでもなく…という、とある夫婦の話

【しつこく勧誘する人を一撃で撃退する方法!】~言葉以上に気をつけるべきポイントとは?~

こんにちは! デコです。

昨年末から今年の初めにかけて、親戚付き合いや会社の忘年会、新年会などで忙しい日々を送られていた方も多いかと思います。

そういった席が好きだ、あるいは苦にならない方なら結構なのですが、とても苦痛に感じる方もいらっしゃると思います。大概は普通に「ちょっとその日は都合が悪くてごめんなさい」「すみません。また今度誘ってください」と穏便に相手に伝えれば事は済むのですが、中には「そんなこと言わないでサ~…」「もう予約したから…」と強引に誘われることもないとは限りません。今日は、そんな時に苦手な相手や無理な要求を上手に断る方法を事例を交えてお伝えしようと思います。

では、早速結論です。

イヤと言っているのにしつこく勧誘する人を一撃で撃退するのに、言葉以上に気をつけるべきポイントとは?~

「無表情、無関心な態度でキッパリ断り、相手の目の前からすぐに立ち去る」です。http://gahag.net/img/201606/04s/gahag-009306.jpg

なぁ~んだ、当たり前のことじゃないか?と感じた方も多いかと思いますが、意外に自分の表情や態度に気を配っていないばかりか、ムダに過剰な反応をして言い返したりする方も多いです。

 人間の言葉以外のコミュニケーションの重要性を説いた「メラビアンの法則」によれば言葉の意味自体の相手に対する影響力はたった7%だと言われております。

つまり、残りの93%の要素は相手の見た目や声のトーン、話の速さなどが影響していて、その言葉の意味自体はさほど重要とされていないとも言われています。

 

それだけ、日常生活であっても、コミュニケーションは言葉自体の意味よりもその人の表情や態度、見た目のほうが大事だといえます。

 

何度もしつこくあなたを誘ってくる相手は感情を高ぶらせながら、何らかの意図をもってあなたに迫ってきます。そういった場面では言葉での説得はさほど効果はなく、シンプルな身の交わし方をするほうが効果的です。また、そういった対応をすることで余計なトラブルを避けることもできます。

では、私の体験談を交えて、実例で解説していきます。

 

目次

 

 

宗教の勧誘

私が20歳前後の時はバブル経済に日本中が沸いていた時期でした。それと並行して戦後最大の宗教ブームがあり、おしゃれな若者たちが青春を謳歌していた一方で、街角には地味な格好をして怪しげなチラシを配っている同世代の方々も結構いました。

私は通学中に信号待ちをしている時に「あなたは今何か悩んでいませんか?」「あなたの幸せを祈らせてください」等と毎日声をかけられていました(^^;

最初は無視をしていたのですが、自分も若かったので、たまに「そんなに言うんだったらどういう思想なのか理解してみよう」とか「あなたたちの教えはここが間違っているがどう思うのか?」などと辻説法にまともに飛び込んでしまっていました。でもそもそもそれが間違いのもとで、団体のアジトに連れ込まれて、信者たちに囲まれて夕方から翌日の早朝まで飲まず食わずで半監禁状態で討論をしたり、訳のわからない呪文の様な言葉を耳元で囁かれ続けたり(笑)といろんな経験をしました。その中で気づいたことがありました。それは、

相手は絶対にいいもの(または真理)だと信じているのだから、それを否定しようがかえって逆効果になるだけだということでした。(今思えば、規模は違いますが個人間でイスラエル・パレスチナ問題と似たようなことを敢えて引き起こしていた)末恐ろしいです。

というわけで、それに気づいてからは無表情でさりげなく「間に合っています」と立ち去るようにしました。それ以来しつこく勧誘されることはなくなりました。 

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儲け話への勧誘や金の無心

これも何度かありました(笑)

昔の会社での知り合いで何度か飲みに行ったりして、急にパッタリと交流がなくなったかと思えば、半年か一年くらい経ってから突然「今お金がないんだけど、〇万円貸してくれない?」と電話がきたり、会社の先輩からこれまた突然「今借金があって返さなければならない。ローン会社から500万円借りるんだけど連帯保証人が必要なんだ。自分で絶対返すからこの借用書に印鑑を押してくれ」と言われたり…私がお金がないことを知っているにも関わらずに金の無心をしてくる知人。

また「この〇〇って商品はすごくいいし、誰かに紹介したら君にもお金が入るよ。僕の知り合いに最近年収が1億超えた人もいるから、絶対儲かるからやろうよ!」といってきた会社の同僚。

こういった場面に遭遇したことがある方もいらっしゃるかと思います。

そういった時も冷静かつ毅然として、無表情で無関心な態度でキッパリ断り、できれば相手の目の前からすぐに立ち去る(電話なら敢えて事務的に対応する)のが有効です。

金の無心に関しては相手は自分がどんなに大変かそして「君にしか言えない」「助けられるのは君だけだ」と感情にダイレクトに訴えてきますが、そんなことに振り回されず落ち着いて冷静に断りましょう。お金の問題はしばしば人間関係を破綻させてしまいます。そのリスクを冒してまであなたにお金の無心をすることは、あなたのことはなんとも思っていない可能性もあるのです。

また、うまい儲け話もありません。そんなに儲かる話なら自分でもっともっとやればいい!また、自分がお金について真剣に考える癖がないとたやすく引っかかりやすいので、普段から自分のお金に対する考え方を見直すのもいいかと思います。

 

ブログを始めてから実際にあった自費出版のお誘いhttp://gahag.net/img/201605/03s/gahag-008253.jpg

昨年の11月末ころ私たちのブログの問い合わせフォームに自費出版のお誘いのメールが届きました。そこには「 … 読みやすい文章と表現力でブログを書かれておられましたので読みふけってしまい とても興味を持ってしましました。 本当に素敵なブログを見つけましたと思ったので 今回メッセージさせていただきました…。」

とメッセージがありました。私たちはメールを読んだ途端、舞い上がってしまい(^-^;「ついに、書籍デビューか!」なんて思いましたが、冷静になり考え直して「このブログの書籍化なんてやっぱりへんだよね!?まだ、未熟なのに」と気づきました。

ブログを始めてから他の方々の面白いブログもそれなりに見ているので、まず私たちよりそういった諸先輩の方々にお話が行くでしょうし、他の方のサイトを見に行っても「本を出しました」といったケースはあまり聞いたことがないので、やっぱりオカシイなあと思い落ち着いて判断しお断りしました。

将来の書籍化やそれに伴った印税収入を見込んでブログ活動されている方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方々をターゲットにしている業者の中には優良な業者に交じって怪しい業者がいることも事実でしょう。私たちに声をかけて下さった方がどういった実績があるのか不明だったのも断った大きな理由でした。

やはり、冷静になって情報収集をしたり、いろんな角度から調べるのも大切です。

 

ーまとめー

しつこく勧誘する人を遠ざけるのに必要なのは、言葉以上に態度が重要!それは…

「無表情、無関心な態度でキッパリ断り、相手の目の前からすぐに立ち去る」

ということです。そうすることで、感情的な衝突を避けて、余計なトラブルを避けることができます。 

 

昔からでこぼこ夫婦は双方とも街を歩いていると人に声を掛けられやすかったです(^-^;

中にはしつこい人もいてどうすることもできず、バス代や電車賃がないので貸してくれと言われ貸してしまったり、街角で声を掛けられ自分の態度をはっきりさせなかったため逆ギレされたこともありました。

何度も言って恐縮ですが、お互いに無用なトラブルを起こさないために相手にはっきりと意思表示をすることが大切です。自分で抱えきれない場合や緊急事態には助けを呼ぶのも大切です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、次回までごきげんよう(^^)/ 

 

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