【土星の環がなくなる時】~その時、わたしたちはどうなっちゃうの!?~
こんにちは、デコです!
いよいよ今日で令和元年も終わりですね。
そんな年の瀬に個人的にちょっと驚いた話をします(^o^)
それは、昨日母親の家に行くため車を走らせていた時、
久しぶりにNHKの第一放送(AM)を流したら「冬休み子ども科学電話相談」という番組が流れていました。
その時小学校一年生だと名乗る男の子がこんな質問をしていました。
「どうして土星や天王星には環があるのですか?」
そうしたら、回答者の女性の先生が優しい声で
「土星の環は彗星や衛星が衝突してできたもので…中略…主な成分は水や氷と言われています。」
と答えました。すると、先生が続けて、
「今年になって初めて分かった事なんだけど、土星の環ができたのは1~数億年前からで、そして今も環の成分の氷が解けて雨となって、数億年後には環が消えてなくなってしまうって言われています。」
そしたら、男の子が
「ヘッ!」(゚д゚)!?
っと電話の向こうで声を裏返して驚きました。
私もその瞬間、一瞬驚きましたが、その一秒後に
「っていうか、その時は君も僕ももういないでしょ(笑)」
と思ってしまいました……。
その後、先生が、
「でも、40億年と言われている土星の歴史からすると、環がある土星が見られるのはごく最近のことなんで、今の私たちはとても貴重な体験をしているんです。」
と諭すように言ってましたが、その子には全然響かず最後の挨拶までずっとノーリアクションでした…(^^;)
「・・・・・」
土星の環がなくなると言われた衝撃は、その子にとって一生忘れられないことになったのかもしません (・_・)💦
その日の夜・・・♨
家の浴槽の中で、私はハッと気がつきました。
「確かに数億年先には死んで地球上にいないかもしれないけど、もしかするとその時、自分の身体の一部が土星の環の一部になって土星の地表に降り注いでいるかもしれない」とも思いました。
例えば、
自分の今の身体の排泄物や死んだ時に肉体を構成していた水が蒸発して空に上がる。
⇩
空へ水蒸気として遥か上空まで上がってジェット気流に乗りアメリカ大陸に到達する。
⇩
その水がヒューストンやケネディ宇宙センターの太陽系探査のロケットに付着する。
⇩
そのままロケットに付着しながら大気圏を脱して宇宙空間へ。土星付近を周回する時になんかの弾みで剥がれ落ちて、土星の環の中に入り込む。
⇩
その後天文学的な時間を経て、雨粒となり、土星に降り注ぐ…。
なんて、とりとめもないことを考えてしまいました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な発想であり得ない話ですが…。
でも、めぐり廻って未来の自分がどういう風になるかなんて、誰にもわからないことではないでしょうか。
一年前にこうやってブログを書いている自分は全く想像できませんでした。
思いもかけない出会いで、このブログを見てくださる方がいるなんて、なんか不思議ですよね。
袖振り合うも他生の縁って言葉がありますが、人生って生きてみて、行動してみないとやっぱり何が起こるかわかりません。
このいいご縁に感謝して、またお互い素晴らしい年が迎えられるようにできたらホントにいいですね。
月並みですが、今年もありがとうございました。
そして、来年もまた、よろしくお願いいたします<(_ _)>